2013年11月23日土曜日

静岡青葉通りストリートフェスティバル

今日はストリートフェスティバルの日でした。

午前の部は始まって2番目でしたが、たくさんの方に見ていただけました。通りすがりの方も足を止めて最後まで見て行ってくれて、凄い嬉しかったです。

今回は最後に斉藤和義さんの「海に出かけた」という曲をやりました。これは年末の歌だそうで、「流れるいつもの街 エンドロールのようだ」「そしてさりげなく 一日は行く」というフレーズが大好きなんです。なんだか騒がしかった一年も、今目の前にしている人ごみも、改めて眺めてみれば映画の終わりのような寂しさと、温かさが残る、そんな歌だと思ってます。この歌が年末(ちょっとはやいけど)に歌えて良かった。

昼の部のセットリスト

1.愛のしるし(スピッツ)
2.君のうちはまだ遠い
3.誰かの手
4.夕
5.海に出かけた(斉藤和義)


夜の部はライトアップが綺麗に点灯した中で演奏が出来ました。いつもは目を瞑って演奏をするのですが、今回ばかりは目を開けて目の前の光を見つめながら歌いました。
新曲がチューニングも悪く、歌詞もうまく乗せられなかったのが悔やまれますが、大事な歌を幻想的な空気の中伝えることが出来て幸せでした。

今年最後と言うことで一曲、今年やったカバーをもう一回やろうかなと思い、選んだのが深夜高速です。好きなんですこの曲。是非本物を聞いてみてください。

最後の曲、月光はリスペクトする斉藤和義さんの大好きな歌です。歌っていて歌詞と目の前がリンクしてしまい、あまりの感情移入の末泣きながら歌ってしまいました。「それぞれの歌うたいながら夜を越えてく」っていう歌詞からもう高まってしまい、こらえられませんでした。うーんこの曲の良さを伝えられたのだろうか…。是非原曲を聴いてみて下さい!

夜の部のセットリスト

1.深夜高速(フラワーカンパニーズ)
2.エンドロール
3.下手くそ人生(仮)
4.月光(斉藤和義)


終わってみて思ったことは、「実家に帰ろう」と言うことです。
音楽の実家に。僕はどうやって育って今一人歌っているのだろうと、イベントを通して思うようになりました。とにかく楽しく歌えればいい人、完璧に演奏したい人、お酒を飲んで騒いで歌いたい人、作りこんで歌いたい人、叫びたい人、泣かせたい人、良く見られたい人、うまくなりたい人。
色んな歌を歌う人が居る中で、僕の音楽の実家はどこだったかな、とふと思いました。今こうやって歌ってる理由は?これで合ってるの?と不安になったのも一つあります。

実家に帰って、美味しい音楽食って、好きだった音楽のアルバムを開いて、また実家から帰ってこようと思います。何か掴まないといけない気がします。それは楽しさだったり、技術だったり、リラックスだったり、根性だったりするのですが、今は何かわかりません。帰ってきたとき何かが変わっていればいいな。


最後に、来てくれた方ありがとうございました!
とにかく一円玉が重いです!(良かった人に思いの数だけ一円玉を入れるという投票システムなんです)この重みがライブをした証だと思うと、胸が熱くなります。まだまだ頑張ります!
これからもよろしくお願いします!

明日はSoulSurvivorsライブだ!富士151だ!ばんがるぞっ!

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